―モノが職人の「作品」だった時代へ―
あらゆる分野で画一的な製品が求められ、不揃いな個性が排除される中、眼鏡もまたその呪縛にはまっていないだろうか。ある時訪れた九谷焼職人の工房で代表の浜田謙は感じた。同じ種類の焼き物でも一点一点違う趣があり形や色に若干の違いがある。この美しい佇まいを、眼鏡の世界で表現できたらー。
その気づきによって、長年の呪縛から眼鏡職人を、そして自らを解き放った。感情や哲学、計算や偶然が重なり合ったとき、眼鏡に生まれる「不均一」の美しさ。
その一期一会の「不均一」を通して 私たちが生み出した眼鏡が手に取った方の唯一無二の存在になることを願います。
FEATURE
Salyu × BJ CLASSIC COLLECTION
HEAVY EDITION
SUNSHIFT × ISHIDA KAZUHO