1800-1900年代、社長の私物コレクション。
SouthbridgeにあるAmerican Optical本社、AO博物館にあったものを
American Optical社の社長より譲り受けたものです。
今回は、その中から少しご紹介させていただきます。
現代では当たり前のデモレンズですが、
当時は高価なガラスのデモレンズの代わりに、紙のデモレンズを使用していました。
上 1850-1870年代 AO スチール製眼鏡
この当時の眼鏡のつるは湾曲部分が無く、硬くてまっすぐなものでした。
下 1880年代 AOは耳の後ろで湾曲する形の眼鏡のつるを考案しました。乗馬をする際に眼鏡が落ちないようにするためのもので一般的には「乗馬眼鏡」と呼ばれていました。
1880-1920年代に電車の運転士さんが使用していたサングラス。
サイドからの光もカットしてくれる仕様になっています。
19世紀の終盤-1930年代後半 AO GOLD FILLED OXFORD
「オックスフォード」とは鼻を軽く締め付けるタイプの付属品によって、メガネのつる無しで鼻の上にかけていられる眼鏡のスタイルです。
上 1940年代 AO Safety Goggle
下 1940年代 AO Calibar FITS-ON
フィッツオンはセーフティゴーグルに取り付ける仕様となっています。
AO SAMPSON
SAMPSONとは強いという意味で、裏から補強してあるダブルブリッジ仕様です。
上 AO SIRMONT
マルコムXが実際かけていたものと同型のサーモント。
まさに、リアルサーモントです!
下 AO 名作モデル JAZZ
他にもご覧いただきたいものはございますが、
小売店の皆様は弊社へお越しの際にぜひ。