ブリッジが特徴的な「SAMPSON S」
ボストンシェイプの看板ともいえるこのモデルは1940年代に開発されました。
正面から見ると、一見ワンブリッジに見えるデザインですが、強度を補強するために、さらに裏側からもブリッジが取り付けられています。
繊細な印象の見た目に反して、強固なフレームとなっています。
また、リムに施された 0.01ミリ以下の彫金など、その技術は大変な職人技を要するもので、
ようやく復刻モデルを完成することが出来ました。
「SAMPSON(サンプソン)」という名の由来はアメリカの英雄であるサンプソン海軍将校によるもので、かつて活躍した駆逐艦・サンプソンも彼の名から取られています。
まさにその耐久性と力強さを表しているフレームです。