1930年、テンプルが目より高い位置に付けられたスタイルの眼鏡「Ful-Vue(フルビュー)」が開発されました。
目の横の視界にブリッジが入らないこのスタイルの眼鏡は瞬く間に世界を席巻し、そのFul-Vueの中で最も人気のあったモデルがこの「RIMWAY」です。
ブローバーが付いているため、見た目が華奢なツーポイントでありながら圧倒的な強度を誇り、日々の生活でストレスなく使用できる耐久性が特徴。
1930年代から1940年代にかけて世界中の人々に愛用されたこのモデルは、長い眼鏡歴史上の中でも代表的な作品と言えます。
また、当時レンズはガラスで高価な物であったため、レンズシェイプを確認するためのデモレンズや、加工用のレンズパターンは厚紙で作られることが多かった。
今回の復刻では当時の眼鏡そのものは当然のこと、厚紙レンズや、眼鏡を入れる紙袋まで復刻している。